友よ!

ウルフのビリーさんの四十九日ということで、夜友人達と渋谷に集合。
思えば早かった。いや、早いというのは嘘かもしれない。わからない。
若い頃の感覚と現在の感覚…言うならば若い頃は1日が早いのに1年は長い。
今は1日は長いのに1年が早い。
そのどっちも味わうような。上手い表現が見つからないんですけど。
そんな気持ちを抱えてみんなと合流。
いやーいい会でした。
気の知れた仲間とで。
それは、物凄く恵まれていることではないだろうかと思います。
今回の会はある友人が企画したものです。
そこに同じ思いを抱えた仲間が集まった。
呼びかける友人の機動力はさすがだと思います。
その前もその友人はそういう行動を起こしていて。
それに賛同した仲間が集まってとてもいい会が開かれました。
私はそういう友人をもったことを誇りに思います。
そして、今回。
独りではなく、みんなで集まれる。
それは本当に幸せなことだと思いました。
ずっと忘れない。それは、成仏できないという考えに繋がるかもしれない。
しかも四十九日。仏教ならビリーさんがこの世にいれる最後の日という考え。
やっていることと考えていることは、それを引きとめるような、矛盾している行為。
でも、ビリーさんがいたこと、私の人生に、いやビリーさんがいろんな人に影響を与えたことは間違いないでしょう。
それを忘れることはできない。
でもむしろ、それらを忘れないことが。
ビリーさんが一生生きていくことに通じると思います。
そういう同じ気持ちを持った友人が集まれる。
なんて幸せなんでしょう。さらに言うと懐古主義ではない。そこも大事です。
ウルフが次に向かうステップ。それをみんな受け入れるのでしょうか。でも。
亡くなったから…そんなことを美談化しないでほしいです。
ギターウルフはある意味永遠です。メンバー変わっても。
わからないです。離れていく人もいるでしょう。
運良く私はいい仲間に恵まれました。


ビリーさんを忘れず、応援していこうと思います。
…って、こんなこと言うのは恥ずかしいですかね?