以前にも書いたけど

なんとなく年齢のことを考えているのでどうしてもそういう話題になってしまいます。
味覚の好き嫌いはわりと誰でも年齢を重ねるにつれ、変わってきたっていう会話をするような気がします。
小さい時は茄子が嫌いだったのに大きくなったら好きになった……ってそれは私なんですが。
あー、あとビール! これが一番象徴的です(笑)。いまや切っても切れませんもの。
逆に嫌いになったものもあると思う。桜でんぶの甘さとか。ってこれも私ですが。
それと同じで音楽もやっぱりそういうのあるんじゃないかな。
何が悪いってワケじゃないのに響かない。なのに、若い子は大好き!みたいな。
響かないものをどう広げていくか…。それをいま凄く考えています。
なんとなくこのままじゃ、「いまどきの若いものは」って言うような若い頃に一番辟易していた大人になってしまいそうで。←充分大人ですが。
柔軟性がなくなってきてるのでしょうか。
いや、それとは違うな。今自分が好きな音楽とかを若い子が大好きって言ってると正直驚くし。
うーん書いていて私自身が昔から柔軟性がないってことのような気もしてきました。
要は器が小さいってことなのかもしれません。
でも、バックボーン聞いても同感できなかったり…。それが上っ面な絵空事のような気がして。
が、若い子が熱狂するには絶対何か私からはわからない理由があるってこと。
これまた、私が汚れな気もしますが…。あまりそれは否めない(苦笑)。
何が上質か…見極めるのは本当に難しい。
このまんまじゃ、イヤな大人になってしまいそうで恐いです。
そんなことを考えてしまう春の終わりです。