カッチーーン

まだ仙台の余韻に浸っているので思い出を。

飲んでいる時に、それは起こりました。
知り合いが、かーなりイイ気分になっていたのですが、
それを見た友人が「おい!親父!!しっかりしろよ!!」とキツーい口調で一喝。
瞬間、知り合いの表情が変わりました。
もうね、あんなマンガのコマのような“カッチーン!”ぷりは初めて見ました。
“カッチーン!”って音が聞こえましたもん。
それは本当一瞬のことだったんですけど。
確かに、その知り合いは年上だけどメチャクチャ年上って程でもない…。
しかも、その場にはもっと年上の人が何人もいた…。
まーその後、知り合いはまた何事もなかったように飲みだしたので、大人だなぁと思いました。
多分、その人は酔っぱらってるようで酔っぱらってないタイプ。
雰囲気を楽しんだり、盛り上げるのにそうしてるような気がするんだよなぁ。
だから、友人に言われた一言は尺に触ったことは間違いないと思う。
対して友人は、口が本当に悪い。
そして“職業=怒りん坊”なんじゃないかってくらい、良く怒る。
でもね、面倒見のいい、気のいい奴なんですよ。
人とのコミュニケーションのとり方がちょっと下手なだけで。
知り合いに対する言葉も親近感込めて言ったんだと思うんだよなぁ。
何故なら、私も友人と初めて話した時に「なんて失礼な奴なんだ!」って思ったクチなんで。
なんとか仲良くなって欲しいなぁ。


と言いつつ、“カッチーン!”ぷりに思わずニヤついてしまった自分もいます。
かなり面白かった……。
あーあ。自分ってば、性格悪いんだなー。
といま書いていて改めて思った次第。
よくないっす。