親すごい

とりあえず、仕事をしてました。午後は神谷町なんぞに行ってみたり。
また家に帰って来てからも仕事。
ようやく終わって一息ついて思い出したことが。それは今日は父の誕生日ということ。
やべぇと思いつつ、電話をかける。
まずは母が出て、その後に父が出る。開口一番に「お誕生日おめでとう」と言われてびびりました。
待ってたんだろうなぁ。
ウチは父がリアルなジャズ世代なので、その影響もあり小さい頃からそういうのを聞かされてました。
夕飯後、ヘッドフォンをかけて一人で聞いている父のところへ行っては膝の中に入り、私には全然大きいサイズのヘッドフォンでいろんな音楽を聞かせてもらったことは覚えてます。父からしたら、浸りたい時もあっただろうに……迷惑な話ですね(笑)。
そんなんで薀蓄は全くわからないのですが、幼稚園くらいの時から「キャラバン」は好きだったなぁ。
恐らく今の私の音楽の趣向は父が持ってる音を聞いて、自分で勝手に咀嚼して好きになったものなんだと思います。
絵もそうかもしれないなぁ。意外と人格形成において影響をうけているかも。
その一方、母はそういうのが全く興味のない人なのですが…。
順応性が凄く高い。ある意味私より知識があると思います。
ウチは私と姉が両極端の趣味なのですが、そのいずれもばっちり把握。
ちょっと恐ろしい(笑)。

けれども、私が年老いてからの子供のせいか年老いていく両親を見るのはつらいです。
体力はもちろんですが、会話が噛み合わない度合いが増えてきてるので…。
でも全く親孝行してません。
んー、親孝行ってそもそもなんなんでしょうかね。
孫の顔を見せてあげるとか、
結婚しなくてもメチャクチャお金持ちになって豪邸に一緒に住むとか、
そのどちらでもなくても、きちんと面倒見るとか…。
いずれも、私には全くもって無理なんですけどね。
父よ!ごめんなさいぃ。


あ、明日はシェルターに行きます。
かっちょいいバンドばかりなので、物凄く楽しみです。
ビリーさんにぴったりな楽しい夜になることでしょう!