素晴らしい夜

まさに「アメリカ帰りのアイツが来るぜ〜」って気分で待っていたこの日のライブ。
それがこういう形で迎えることになるとは。
開演時間より早めに友達と集合して緑道でビールを飲む。
満開の桜、楽しそうなグループをぼーっと見つめながら、ビリーさんの話をする。
数年前、ウルフとドラゴンズが251でライブをやった時も桜の季節で、見終わった後桜を見に行った。
2時間ほど呑んでるといい時間になったのでシェルターへ。
一番最初はJET BOYSだったので焦って中に入る。人が多い。前の方へ行く。
ライブは既に始まっていたらしく、インベーダーエースを見ることはできなかった。
ラストでオノチンが全裸&大根おろしといういつものパフォーマンス。が、足を滑らしてそのまま
頭からフロアに落ちる。これにはびっくり。当分動かないし。
けど、なんとかステージに戻ってくれて、よかったです。
2番目はハブノッツ。今年初めての彼らのライブがこれなんて…。ちょっとイヤ。
「kids all right」から。「i hate music star」ではちょっとビリーさんのことを考えてしまい、
涙が出ました。そしてカヴァーは「涙のタイムマシーン」1オクターブさげてたけど良かった。
MATTが日本語ってのも新鮮な感じでした。
セドリックスは「rumble」から。ビリーさんが好きだと言っていたというナンバーばかり。
ジェリービーンの軽快なMCも素敵。カヴァーは「火星ツイスト」エノッキーの声質と違うのでちょっと笑いました。
テキサコは、モッコスがやはり素敵! カヴァーは予想していた通りに(勝手に)「black R&R」。
なんとなく、やるとしたら音的に一番ピッタリだしなぁ。文句なし!
ガソリンはガンちゃんが大きくなってました、しばらく見ないうちに(苦笑)。やはり、楽しくてかっこいい。
久しぶりの降霊ショーはビリーさんに対して。本当に泣かせる。カヴァーは「火星ツイスト」。
パンツ裂けちゃうんじゃないかなと心配いてたのですが、大丈夫でした。
スクリームもちろん、しまくり。
ゴロッパは、もう泣かせるようなことばかり言うから思わず号泣してしまいました。
RED ROCKの直前にトイレに行ったら結構並んでいて…。
出てくる間に終わってしまったのがとても残念。
見てないけど「環七フィーバー」と「イナズマのメロディ」だけやってました。
GOGGLES。カヴァーしまくりでした。さすが。「オールナイト」の時は思わず突っ込んでました。
そしてティーンジェネレイト。やはりかっこいい。ありえない。
彼らを見てて思ったのは、彼らのことを語る冠言葉によく「伝説の」ってあるけど、違うなって。
伝説って過去ってことだもん。
それは、ビリーさんもそう。絶対に伝説のベーシストなんて言ってほしくない。
と考えてたらライブが終わり…。
けど、ガンちゃんの呼びかけでセイジさんとトオルさんが登場!
思いもよりませんでした。それだけにテンション指数振り切ってしまいました。
本当に本当に、今日出てたどのバンドよりもかっこよかった。男前だった。
ビリーさん側で暴れてたけど、ふとステージを見たらビリーさんがいる錯覚を起こしました。
でも、いない。
だけど、ウルフはやっぱり不滅だと思いました。
これからどんな形になるかわからないけど、ウルフはウルフだということは変わらない、絶対。
ずっとずっと付いていこうと改めて思った。
アンコールは「ビリーあばよ!」と言う言葉の後セイジさん一人で「I LOVE YOU O.K」。
いつもは上手く弾けるかなってドキドキして見てるのですが、今日はそんなこと思わず。
心に染み入りました。
出演者も見てる人もここまで一体になったイベントを私は今まで経験したことがなかった。
あっという間で、楽しかったです。
一生忘れることはないでしょう。


(注:ここに記したバンドの出順は実際の出順と違います。すいません。何しろかなり呑んでたので…)